今日の中山グランドジャンプは、オジュウチョウサンが人気に応えて優勝したが、昨年の最優秀障害馬であるシングンマイケルが最終障害で転倒。そのまま息を引き取るという残念な結果となった。明日のレースは何とか無事に終わってほしい。
中山の馬場状態が悪そうなので、予想は重馬場が得意そうな血統にしてみた。
第80回皐月賞見解
◎17 ヴェルトライゼンデ 〇7 サリオス ▲3 コルテジア
外れても自己責任です。悪しからず。
サラブレ4月号では、“金満血統王国迎賓館”と題して、福永祐一騎手と、王様こと田端到氏の対談が特集された。今回はその後編である。
サラブレ4月号での前編そのままの面白さで、福永騎手と王様の濃密なトークが展開されている。
王様が福永騎手に結果が出ない血統はあるかという質問を振り、考えているところにデータを提示して理由を訊ねたり、現役時代に乗ったエピファネイア産駒の思い出を語るところがあるなど、今回も興味を惹かれる内容が盛り沢山だ。
前号で調教師に興味があると話をしたように、歳を重ねてからは心境に変化も出てきているようで、
40歳を超えて、『あと何年乗っていられるんだろう』と考えた時、『そう何度もチャンスはないよな』と思うようになって。
サラブレ 2020年5月号より
と考えているとのこと。王様からは3着以内に持ってくるが、頭から買うのはちょっとというイメージを持っている方が多いと水を向けられれば、
よくそういうことは言われるんですけど、『って言われてるわりには、俺、勝ってるよなあ』と思うんですけど(笑)
サラブレ 2020年5月号より
と反論するあたりは微笑ましい。
福永騎手が得意とする重賞での枠についても触れられているので、ぜひ皐月賞予想の参考にして頂きたい。