さよならテイエムオペラオー 和田騎手と歩んだビクトリーロード

和田騎手と積み重ねたG1 7勝

オークスが行われる日の朝に悲しいニュースが飛び込んできた。
テイエムオペラオーが心臓麻痺で5月17日にこの世を去ったとのこと。
参考 テイエムオペラオー号が死亡JRAニュース 2018年5月20日
テイエムオペラオーは、私がいちばん競馬を見ていた時代の思い出深い馬で、
年間8勝の快進撃をしたレースは今でも思い出すことができる。

2着はいつも好敵手メイショウドトウで、サンデーサイレンス全盛の時代に、父ノーザンダンサー系の2頭がワンツーしていたのがとても印象的だった。

同期のナリタトップロードとアドマイヤベガは早逝していたが、オペラオーは22年の生涯を全うした。
主戦の和田竜二騎手はオペラオーとのコンビ以降中央G1を勝利していないが、当時のちょっとおちゃらけたイメージから、今はいぶし銀のいいジョッキーになったと思う。

オペラオー存命の間にG1を勝つことは叶わなかったが、オークス後の東京12Rで手向けの勝利をあげた。

思い出の馬の冥福を祈りたい。