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本記事は2022年9月19日現在の情報に基づいて記載しています。
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大王製紙会長として過ごしてきた著者が、カジノで文字通り”熔け”ていく様子を綴った前著。そして、その後や父との思い出、創業家追放クーデターについて語られた”熔ける 再び”。
どちらも一般庶民には想像がつかない世界であり、濃密な体験をされた著者であると思うが、個人的には先代社長と親子として向き合った様子が記された”熔ける 再び”の終盤が印象的でした。
