個人的にLOUDNESSのベスト3曲を選んでみた

極私的LOUDNESS BEST3曲


この前、ハードロックの目覚めと、VAN HALENについて書いた。

その頃、聴くジャンルがメタル寄りになったことで、Young Guitarという雑誌を毎月購入して、メタルの情報を得るようにしていた。

この雑誌は定期的に色んなアーティストやその楽曲を特集するのだが、その中でLOUDNESSが取り上げられたのが知るきっかけとなった。

「メタル好きなのに、ラウドネスを知らないとはねえ」
という声が聞こえてきそうだが、すまない。本当に当時は何も知らなかったのだ。

Young Guitar誌で取り上げられたアーティストやそのオススメ度をもとに、例のごとくレコード店へ通っては視聴し、数少ない小遣いの中でアルバムを買った。

先ず一曲目はこれだ。

LOUDNESS

ラウドネスの1stアルバム、”誕生前夜”収録。言わずと知れたバンド名のLOUDNESSと同じ代表曲である。

これはライブアルバム“8186 Live”バージョンであるが、イントロのフィードバックが大変印象的なナンバーだ。
当時は、アンプにギターを近づけて真似をし、親にうるさいと怒られた思い出がある。
このアルバムは、“8186”と”8117″が合体している。
当時、“8186 Live”を聴いて二井原実のハイトーンヴォイスに酔いしれたものだが、“8117”の方は声量の衰えを隠せない。
また、ボディも往時と比べて大変ヘヴィーになってしまったのが悲しい・・・。

LIKE HELL

二曲目はこちら。5thアルバム“THUNDER IN THE EAST”収録。
この曲もYoung Guitar誌で知った。

当時、一番好きであったバンドが、ポール・ギルバートが在籍した“Mr.big”であった。

そのポールのインタビューかなんかで、“Mr.big”2ndアルバム、”Lean Into It”収録の“Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)”は、LOUDNESS“LIKE HELL”にインスパイアされたというのを聴いて手に入れたのだ。

ギターソロを聴き比べてみると、確かに影響を受けたんだなと分かる。

どちらもカッコいいけどね。

CRAZY NIGHTS

 

三曲目は、またまた“THUNDER IN THE EAST”収録の“CRAZY NIGHTS”だ。

“LOUDNESS”“CRAZY”と言えば、“CRAZY DOCTOR”を挙げる人が多いのだが、私は断然“CRAZY NIGHTS”の方が好きだ。
“8186 Live”バージョンを聴くと鳥肌が立つ。
ストリーミングサービスなどで色々聴き比べられるので、ぜひ試してみて欲しい。